どーも、食事の大切さを身にしみてるタシゲンです。
2019年8月23日の『金スマ』で若返りたい人必見!の「たった1ヶ月で10歳若返る超食事術」が放送されました。
教えてくれるのは…、なんとサッカー日本代表の長友佑都選手(32歳)です。
「36歳になる年で日本代表としてW杯を目指す」と宣言した長友選手。
その自信の裏には3年前から実践してる食事術があった。
20代の時より体調が良くなり、劇的に若返ったその食事法とは、、、
ということで今回は金スマで放送された「1か月で10歳若返る長友流・超食事術」の3つのポイントとレシピ、意外な効果までご紹介します。
【金スマ】1か月で10歳若返る長友流・超食事術とは?
長友選手が行ってるのは、中高年から高齢の方、ダイエットしたい女性の方にも効果のある画期的な食事法です。
長友選手の食事術を行えば、「細胞レベルから体が若返る」という。
でも難しい食事術だと絶対に続かない、、、
ところが長友流・超食事術のポイントはたったの3つだけ。
1か月で10歳若返る長友流・超食事術の3つのポイントは、
- ポイント①:良質な「油」で細胞が若返る
- ポイント②:たっぷりの「たんぱく質」で筋肉が若返る
- ポイント③:老化の原因「糖質」をコントロール
これだけです。順番に解説します。
ポイント①:良質な「油」で細胞が若返る
10歳若返るのに不可欠なのが「油」。
なぜなら体の構成成分である細胞の膜は油でできているからです。
油をしっかり食べることで、細胞の膜を新陳代謝させ、よりフレッシュな細胞の膜を作ることができます。
新鮮で良質な油をしっかり摂ることが若返りのカギ。
そして油は新鮮さが命。油はすぐに酸化してしまうので、料理に使った油は1回で使いきり、揚げものは揚げたてを食べることが大切です。
しかし油をそんなに取りすぎて大丈夫?と思われるかもしれません。
でも油を積極的に食べるとエネルギーの消費量が上がったり、動脈硬化症を30%減らす研究結果が出ています。
そこでオススメの良質な油は、
- オリーブオイル
- えごま油
- アマニ油
納豆にタレの代わりにオリーブオイルもオススメ。
長友選手は金スマのVTRの中で焼き魚やサラダに大量のオーリブオイルをかけて食べていましたよ。
良質な油たっぷり長友お気に入りメニューは「アボカド鯖ソテー」。
- ミキサーに森のバターとも呼ばれる「アボカド」を入れ、油の酸化防止になる少量の「レモン汁」、「オリーブオイル」を加え、ペースト状にする
- 1.のアボカドペーストの上に、DHAなどの良質な油が豊富な焼いた「サバ」をのせる
- 動物性脂肪(乳脂肪)が原料の「生クリーム」に青のりを加えたものをそえて出来上がり

アマゾンで高評価のオススメのオリーブオイルです。
ポイント②:たっぷりの「たんぱく質」で筋肉が若返る
人間の体は「たんぱく質」で構成されています。
なのでたんぱく質をしっかり食べることで、健康な体を維持することができます。
たんぱく質が足りなければ、筋肉を合成することはできませんよね。
若返りの秘訣、それは「筋肉」です。
若い頃のスタイルを維持するために「筋肉」はとっても大切。
そのためにはたんぱく質が豊富な5大たんぱく質「肉・魚・卵・乳製品・大豆」をカロリーを気にせず、たっぷり食べることが若返りのポイントです。
たんぱく質をたっぷり食べて太ってしまうのではと心配かもしれませんが、たんぱく質をしっかり摂ることで逆に太りにくい体を作ることができます。
なぜならたんぱく質の摂取が不足すると、筋肉量が減り代謝が落ちて、太りやすい体になるからです。
新鮮な油を使っていればトンカツもOK!
金スマのVTRで長友選手は大量の肉を食べてました。
運動量の多いスポーツ選手はあれだけ食べてもいいと思いますが、私たち一般人はどれくれらいたんぱく質を摂ればいいかというと、
体重1kg➡︎たんぱく質1.0〜1.5g
これは体重50kgの人でいうと、
- 牛肉ステーキ➡︎250g
- 豚ステーキ➡︎220g
- マグロの赤身➡︎200g(刺身約10切れ)
しかし、そんなに食べられないという方には、たんぱく質がしっかり取れる「たんぱく質スープ」がオススメ。
- 皮つきの「鶏もも肉」を「オリーブオイル」と「カレー粉」で炒める
- 「玉ねぎ」を加え、しんなりさせる
- たんぱく質のかたまり「レンズ豆」と「トマト」を加え、じっくり煮詰める
- たんぱく質が豊富な水切りした「ヨーグルト」を加える
- 「鶏ガラスープ」を加えてミキサーにかけて出来上がり
この「たんぱく質スープ」一杯で30gのたんぱく質が摂取できます。
長友選手は怪我をした時、毎日「たんぱく質スープ」を飲んで、超回復したそう。

レンズ豆は下煮不要で使いやすい豆ですよ。
ポイント③:老化の原因「糖質」をコントロール
長友選手が気にしていたのは「糖質」。
糖質といえば、ご飯やパン、ラーメンやうどんなどの麺類。
これら糖質を摂りすぎると老化を早める原因に…。
なぜなら糖質を摂取すると急激に血糖値が上がり、老化現象につながる「糖化反応」を起こしてしまうからです。
糖化反応とは、食事などから摂った必要以上の糖質が細胞を劣化させる現象。
糖化は体のコゲともいわれ、糖化が進むと肌のシワやシミ、くすみの原因になります。
とはいえ長友選手は糖質を完全にカットしたら、エネルギーやパワーが不足になり自分には合わなかったと言っていました。
そこで長友選手が推奨するのは、糖質をゼロにするのではなく、「ゆるやかな糖質コントロール」。
ではどれくらいの糖質を食べればよいのかというと、
1食につき20〜40g
- ご飯➡︎小ぶりのお茶わん半分程度
- 食パン➡︎8枚切りで1枚
- スパゲティ➡︎3分の1束。
ちなみにチャーハンは油でコーティングされいるので、白米に比べて糖質が吸入されにくく、野菜や肉も入っているので糖質自体が低いのでオススメだそう。
たんぱく質・油・食物繊維を先にしっかり食べることで、血糖値の上昇を抑えることができます。糖質を食べるなら最後に。
また、ヘルシーに見えるゴボウやカマボコは意外と糖質が高いので要注意。
そして糖質の高い小麦粉の代わりに使えるのが「高野豆腐」。
高野豆腐は「糖質を99%カット」することができます。
高野豆腐をフードプロセッサーで粉末状にして小麦粉の代わりに使います。
揚げものの衣として使え、味は小麦粉とほとんど変わらないのでオススメ。

最初から粉状の高野豆腐もありますよ。
長友流・超食事術を行えば嬉しい意外な効果も
長友流食事術は若返りだけでなく、他にもさまざまないいことがあります。
- 冷え性改善
- 肌荒れ改善
- ダイエット効果
- 疲れにくい体になる
順番に解説します。
冷え性改善
長友流食事術を行えば、冷え性体質ではなくなります。
なぜなら、油とたんぱく質をしっかり食べれば、エネルギーの消費が上がります。その消費されるエネルギーは熱になるため、体の隅々まで温まる活動的な体になれるからです。
肌荒れ改善
長友流食事術を行えば、肌荒れもなくなります。
油を摂るとニキビができてしまうという人は、古い油を使っているのが原因かもしれません。
良質な油を積極的に摂れば、肌荒れも改善しますよ。
長友選手も顔や背中のニキビができなくなったそう。
ダイエット効果&疲れにくい体になる
長友流食事術を続けていると、体のエネルギー源として「糖質」ではなく、「脂質」が使えるようになります。
体に大量にある脂質をエネルギーとして使えると、ダイエット効果があり、疲れにくい体になれます。
長友選手が20代の選手より走れる秘密はこの長友流食事術にあったのです。
さらに食事を変えたことによって、活動的になった長友選手は運動や食事に関する会社を立ち上げられてますよ。
まとめ:食事ひとつで人生が変わる
ということで今回は、金スマで放送された「1か月で10歳若返る長友流・超食事術」の3つのポイントとレシピ、意外な効果まで紹介してきました。
長友選手によれば、「食事ひとつで人生が変わるんだと体験して分かったんで、これをたくさんの人に知ってほしい」、「この長友流・超食事術を1ヶ月行えば、体に劇的な変化があらわれる」とのこと。
長友選手みたいにストイックにはできないけれど、私たち一般人でも3つのポイントだけ抑えれば簡単に実践できると思います。

あなたもこの記事を参考に10歳若返りましょう!
この長友流・超食事術をもっと知りたい方は長友選手の著書「長友佑都のファットアダプト食事法 カラダを劇的に変える、28日間プログラム」をご覧ください。

前作の「長友佑都の食事革命」もオススメ。