
転職したいけど、どうしたら年収上げれるの?
副業をして年収を上げたいけど、行動に移せない…。
そんな年収を上げたい、すべてのサラリーマンにすすめる一冊!
それが今回紹介するmoto著『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』です。
『転職と副業のかけ算』は、良くいえば、
本業、副業、転職、すべてをリンクさせて「かけ算」にすることで、
生涯年収を最大化するという「これからの生き方」を書いた本です。
悪くいえば、年収のことばかり考えて、さらに印税で年収を上げるために書いた本です。
この本の要点を簡単にまとめて、下記のようにツイートしてます。
- 給与は貰うものでなく稼ぐもの
- 個人で稼ぐ力を持つ
- 転職市場における市場価値を高める
- やりたいことがない人は願望を目標に
- 業界の軸をずらし転職
- 本業や過去経験を副業に生かす
- 本業の成果に副業をかけ算し生涯年収を最大化
- 行動しないのが最大の失敗
サラリーマンの「キャリアに悩む全ての人たち」に向けられて書いてありますけど、
どちらかというと下記のような人にオススメ!
つまり年収を上げたい人にオススメの本です。
『転職と副業のかけ算』は、年収240万円の地方ホームセンター勤務から、4度の転職と副業を駆使して年収5000万円を稼ぐようになったスーパーサラリーマンmotoの初の著書です。
決してエリートではないmotoさんが、年収240万円から始まったサラリーマン人生のなかで培ってきた経験と知識が凝縮されたサラリーマンの教科書みたいな内容になってます。
いますぐ年収を上げたい人は『転職と副業のかけ算』を読んでみてください。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』の著者motoってどんな人?
moto
1987年長野県生まれ。
地元の短大を卒業後、ホームセンターに入社。
リクルートや楽天など4度の転職を経て、現在は本業年収1000万円、副業年収4000万円を稼ぐサラリーマン。
都内の広告ベンチャーで営業部長を務めるかたわら、ブログ「転職アンテナ」を運営し、2019年には日本最大級のASP「バリューコマース」から年間MVPとして表彰される。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』が初の著書。
motoさんは独自のキャリア論を発信して、多くの支持を集め、Twitter(@moto_recruit)のフォロワーは約1年で5万人を突破!
- 20歳地方ホームセンター
年収240万円
- 22歳人材企業
年収330万円
- 23歳リクルート
年収540万円
- 27歳ITベンチャー
年収700万円+副業 年収200万円
- 30歳広告ベンチャー
年収1000万円+副業 年収4000万円

副業が4000万!?副業が本業じゃないの?

motoさんの副業は本業あってこその収益だし、
それにmotoさんは転職と副業をかけ合わせて、生涯年収8億円を目指してるからね。
10月には6社目の転職を決められて、まだまだ年収は上がり続けてるよ。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 moto』の言いたいことは?

motoさんの言いたいことは、最初の「はじめに」と最後の「おわりに」の文章に表れています。
はじめに 給料はもらうものではなく「稼ぐもの」
僕はずっと、自分という「個人の市場価値」を伸ばそうと考え続けてきました。
そのなかで得た経験や成果に「転職」と「副業」をかけ合わせる—つまり「かけ算」の関係にすることで、生涯年収を最大化させてきたのです。
この方法は、キャリアに悩む多くのサラリーマンがとれる戦略だと思います。
なぜなら、転職と副業は、「誰にでも使える術(すべ)」だからです。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 moto』より引用
なぜ、決して高学歴でもエリートでもない普通のサラリーマンが、年収5000万円を稼ぐようになったのかを本書で惜しみなく披露されてます。
motoさんは、常に自分の市場価値を高める働き方を意識し、年収至上主義での4回の転職と、その経験と知見を活かした副業で、サラリーマンとして年収1000万円、副業で年収4000万円を稼ぐ成功者となったのです。
短大卒なのも同級生より「2年早く社会に出る」という戦略ですし、年収240万円のホームセンターからスタートしているのも実績をつくって転職でのし上がるという戦略。
motoさんはすべてを戦略的に決めて行動し、10年後に年収1000万円のサラリーマンになるという目標を実現しています。
年収が低くて悩んでいるあなたでも、motoさんのように徹底した戦略を立てることができればの話ですけど、年収1000万円も夢じゃないと、夢をみれますね。
おわりに
これからのサラリーマンに必要な考え方は「市場評価に軸を置く」、「看板のない自分にできることを考える」、「自分の値段を把握する」という「個人」に対する軸にすることです。
「何かをする」のに、遅すぎることはありません。
この本をきっかけに、少しでも自分の思考をアップデートして、明日からの行動に繋げてもらえたら幸いです。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 moto』より引用
motoさんは常に「市場価値」を意識して働いています。
市場価値は「自分の生産性を高めること」で上がっていきます。
生産性とは「会社の業績を伸ばすための本質を見極めて、効率的に行動する力」。
市場価値(生産性)を高めるには5つの能力が必要です。
この5つの能力を磨き、「個人として何ができるか」「看板のない自分にできることは何か」を考えて行動することが、自分の市場価値をさらに高めます。
そして転職エージェントを利用して、自分の「値段」を把握することが、転職によるキャリアアップにつながります。
『転職と副業のかけ算』には、こういったmotoさんの年収を上げるための知恵が満載です。
あなたは年収が上がらないと悩んでませんか?
『転職と副業のかけ算』を読んで、実践すれば年収は上がると思います。
それを幸せと思うかどうかはあなた次第ですけど。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 moto』を読んだ感想

『転職と副業のかけ算』の内容を一言でいうと、「会社に依存しない個人で稼ぐ力を持つ方法」を書いた本。
終身雇用の崩壊、年功序列の廃止、早期退職の若年齢化など、もはや現代において「安定した企業」はありませんよね。
会社に依存して働き続けるよりも、複数の会社で経験を積み、自分の市場価値を高め、個人で稼ぐ力を持つことが「安定」を生みます。
『転職と副業のかけ算』には、この「安定」を生むための転職術、小手先のテクニックでない、具体的なノウハウがギッシリ詰まっています。
転職エージェントの使い方から、書類作成方法、面接対策まで、motoさんがすべて経験したことなので、説得力があり、明日からでも役に立つと思います。
ただ転職の話は、ブログやnote、Twitterで発信されてることなので、ボクが読みたかったのは副業の話です。
だって副業の年収4000万円ですもんね。
副業の方は転職に対して割合が少ないです。
motoさんのブログ「転職アンテナ」を見てもらえば分かると思いますけど、この内容で本当に稼げてるのか疑問です。
その秘密が知りたかったんですけど、この本では秘密は知れませんね。
ブログの内容というよりTwitterでのブランディング力のおかげということでしょうけど、Twitterに関しても、すでに知ってる内容しか書いてありません。
なのでこの本に書かれてるmotoさんのやり方を真似たからといって、数千万円も稼ぐのは到底無理です。
でもmotoさんの戦略的な思考法、転職方法を取り入れることができれば、年収は上がりますよ。
年収をあげたい人は、ぜひ読んでみてください。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 moto』のときめきポイント3つ

『転職と副業のかけ算』を読んで、転職の話では多くの気づきがありました。
その中でもボクが「おっ」と思った、ときめいたポイントを3つ厳選してご紹介します。
ときめきポイント①:motoさんがサラリーマンを辞めない理由
僕は、会社を利用しながら自分のキャリアを実現し、その過程で得た知見を副業に還流することで生涯年収を最大化する働き方を選んでいます。
だからこれからもサラリーマンという立場を選び続けます。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 moto』より引用
一時期、「サラリーマンという働き方は搾取されている」、「社畜にならないほうがいい」という考え方が主流となり、フリーランスの働き方が持てはやされましたね。
イケ○ヤさんとか、、、
しかし、motoさんはそのような考え方に警鐘を鳴らします。
サラリーマンという形態が社畜ではなく、働くうえでの「スタンス」が問題だと。
会社に依存せず、副業や社外活動で活躍してるサラリーマンは社畜ではないし、フリーランスになってもクライアントの言いなりの仕事をしてるようでは、社畜と同じとも。
つまり、働く形態を問題視するのではなく、自分がどう働くかが問題なのです。
まあ、ここはサラリーマンであることをしゃぶり尽くす死ぬこと以外かすり傷さんと同じ考えなんですね。
ときめきポイント②:転職と副業のかけ算で「1万分の1」の人材に
本業と副業、転職のいずれにも必要なのは「かけ算」です。
かけ算は元の値が大きいほうが、かけ合わせときの積も大きくなります。
なので、本業で十分な経験や成果を上げ、数字を大きくすることが重要です。
本業で努力を重ねることで特定の分野で「100人に1人」の存在になることはできると思います。
同じように転職して別の分野で100人に1人の存在になれば、100×100で「1万人に1人の価値を持つ人材」になることはできます。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 moto』より引用
まずは最初の会社で作った実績に転職をかけ合わせて年収を上げる。
そして転職を繰り返した経験と知見に副業をかけ算して、さらに年収を増やし、個人のブランドを築き上げる。
それと同時に「軸じらし転職」でさまざまな業界を渡り歩くことで、自分の市場価値も上がります。
会社に依存せず、本業で得た知見を副業にかけ合わせて、「個人として稼ぐ力」を高めることが、生涯年収を上げる生き方になります。
それが令和という時代を生き抜くサラリーマンの一つの答えらしいです。
まあ、よくある自己啓発本の考え方ですね。
ときめきポイント③:「やりたいことがない人」のキャリアの描き方
そんな僕も、特にやりたいことを持っていません。
しかし、なりたい姿の「願望」は強くあります。
僕はお金を稼ぎたい、お金持ちになりたい、という願望を強く持っています。
それを叶えるために、転職や副業を駆使してきました。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 moto』より引用
あなたは「目指したいキャリアがない」とか「やりたいことがない」という理由で、だらだらと今の会社に居続けていませんか?
そんなやりたいことがない人でも、「お金持ちになりたい」みたいな単純な「願望」を持って、その願望を実現するためにはどうしたらいいかをリアルに想像してください。
そして「願望」を「目標」に変えて、真剣に向き合い、行動してみてください。
motoさんは、「お金を稼ぎたい」という願望を「目標」に変え、今のキャリアを実現しました。
年収至上主義ですね。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』って幸せですか?

副業で4000万円を稼ぐ秘訣が知りたいと思って読むと、肩透かしを食らいますけど、転職したい人には有益な本です。
ボクが『転職と副業のかけ算』を読んで、本代の元を取るために行動するのは次の5つです。
ボクはサラリーマンではありませんけど、自分の市場価値を高める働き方を意識し、個人で稼げる力を蓄えたいとは思いました。
最後に当たり前のことだけど、心の片隅に残った一文をご紹介します。
大切なのは行動することです。
やるか、やらないか。
ただそれだけで生涯年収を変えられます。
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 moto』より引用
もちろん、幸せになるにはある程度のお金は必要です。
でも年収800万円を超えると、収入が増えても幸福度は上がりません。
頭打ちになります。
年収500万円の人よりも、年収1000万円の人のほうが破産しやすいというデータまであります。
年収800万円を超えたら急に幸せが感じられず、なんとか幸福感を得ようと、どんどんお金を使うようになります。
でも、やっぱり幸せになれない。
もっとお金を使えばと、悪循環におちいって、破産するわけです。
それでもあなたは年収を上げたいですか?
それとも幸せになりたいですか?
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クソ面白くないビジネス書を読んで、お金も時間も損をしたって経験ありませんか?
ボクはあります。
そんな損はしたくないですよね。
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