どーも、毎日瞑想してるタシゲンです。
「瞑想って集中するのが難しくて、続かない」とか、
「瞑想で長いこと座ってたら足がしびれる」とか、思ってませんか?
そんな人に向いてるのが「歩行瞑想」。
「歩行瞑想」は足の裏の感覚に集中して、ただ歩くだけ。
しかもメンタリストDaiGoさんは「歩行瞑想」を1年続けたら、年収がなんと8.1倍になったそうです。
ボクも座ってする瞑想ではなかなか集中できなかったので、「歩行瞑想」に切り替えて、散歩のついでに行っています。
この記事では、「歩行瞑想」のメリットとやり方、さらに効果をアップさせる方法を解説します。
※簡単にできる瞑想法については『瞑想の簡単なやり方とコツをまとめてみた!【3分でもOK!】』にまとめています。
メンタリストDaiGoさんの年収8.1倍の「歩行瞑想」は効果もすごい!

メンタリストDaiGoさんの年収が8.1倍になったというのが「歩行瞑想」です。
歩行瞑想はGoogleの社員研修プログラムにも取り入れられています。
歩行瞑想のメリットは次の通りです。
- 普通の瞑想が苦手な人でもできる
- 普通の瞑想が続かない人も習慣化できる
- 集中力が上がる
- 記憶力が上がる
- メンタルのコントロールができる
- 自己のコントロールができる
- 足がしびれない
- 座る時間が長いことによる寿命への悪影響の心配がない
ただ歩くだけで上記のような効果がある「歩行瞑想」は最強じゃないですか?
「ペンシルバニア州立大学の研究」では、歩行瞑想を行った参加者は「ストレス、不安、うつ症状がかなり減り、気分が一気に改善」したそう。
しかも歩行瞑想の歴史は何千年もあり、普通の瞑想と比べても効果は変わらないことが科学的にも証明されています。

歩行瞑想は「原始仏教の秘法」とされるスゴイ瞑想法だよ。
歩行瞑想のやり方

「歩行瞑想」は読んで字のごとく、「歩きながら瞑想」することです。
「足の裏の感覚に集中」して、ゆっくり歩くだけ。
では呼吸は意識せずに、普通どおりにリラックスしてください。
- 足の裏の感覚に集中する
- 右足が地面から離れる感覚に集中する
- そして、右足が前に出る感覚に集中する
- この時、左足に重心が移るのを感じる
- 右足が地面に近づいて下がっていく感覚に集中する
- 右足が地面についていくという感覚に集中する
- 左足にあった重心が右足に戻ったのを感じる
- 「2〜7」を左右足を変えて繰り返す
足が「離れる・前に出る・下がる・地面につく」の4つの感覚に集中することに注意してくださいね。
やってみると分かりますが、最初は非常にスローモーションでしかできません。
慣れてくればスムーズにできるようになりますよ。

足を地面につけるときは、「つま先」からでも「かかと」からでも、好きな方でいいよ。
歩行瞑想のポイント
歩行瞑想のポイントは、この片足からもうもう一方の足への「集中力のコントロール」です。
集中力をコントロールするという訓練こそが「マインドフルネス」には大切なことになります。
瞑想の目的は、集中し続けることではなく、「注意が他にそれても戻すことができるようになる」ことです。
この集中のコントロールという点では、歩行瞑想はもっとも優れた瞑想法です。
雑念に流されていることに気づいたら、普通の瞑想のときと同じように、ゆっくりと足の動きに注意を引き戻しましょう。
歩行瞑想を実況中継(右足の感覚を感じたら「右」と心の中で言葉にする)すると雑念が入りにくくなりますよ。
歩行瞑想の簡易版
理想は一歩に10秒ほどかけてゆっくり歩くことですが、それでは日常に取り入れにくいので、簡単にした方法でも効果がありますよ。
それは「足の裏が地面から離れる感覚、地面についていく感覚だけに集中」することです。
- 右足が離れる感覚に集中する
- 右足が着いた感覚に集中する
- 左足が離れる感覚に集中する
- 左足が着いた感覚に集中する
この簡易版であれば、通勤時の家から駅までなど、日常に取り入れやすいですね。

これなら散歩しながらできるね。
まずは歩行瞑想を5分から始めて、だんだん長くしていって、20分くらいできるようになればOKです。
歩行瞑想の効果をアップさせる方法

ここまで歩行瞑想のメリットとやり方を解説してきましたが、さらに効果をアップさせる方法があります。
科学的に証明されてる「ストレス解消法」と組み合わせる
さらに歩行瞑想の効果をアップさせるには、科学的に証明されているストレス解消法と組み合わせることです。
「アメリカの心理学会が認めているストレス解消法」が次の8つです。
- 瞑想
- 散歩
- 音楽(または自然の音)を聴く
- エクササイズ(運動)
- 読書
- 友人や家族と過ごす
- お祈り(慈悲の瞑想でも可)
- マッサージ
歩行瞑想を公園など自然の中で行えば、「1〜4」のストレス解消法を組み合わせることができます。
これでかなりの効果アップとストレス軽減効果を得ることが可能に。
ほぼストレスフリー♪( ´θ`)ノ
公園であれば5の「読書」しながら歩行瞑想することもできますよ。

公園で本読みながら歩行瞑想するときは、注意してね。
歩行瞑想しながら慈悲の瞑想をやればメンタル改善
アメリカの心理学会が認めているストレス解消法でも「慈悲の瞑想」が入ってます。
慈悲の瞑想は、自分の幸せはもちろん、生きとし生けるものすべての生物の幸せを願いながら行う瞑想法。
じゃあ歩行瞑想しながら慈悲の瞑想すれば、もっと効果あるんじゃないかと思ったら、すでに「アイオワ州立大学が研究」してました。
大学の構内を歩きつつ、すれ違った人たちの幸せを願った学生たちは「たった12分で、ストレスが減り、幸福感がアップ」していたそうです。
歩行瞑想+慈悲の瞑想はたった12分でメンタルが改善するみたいなんで、これからは散歩しながら足の裏の感覚に集中し、すれ違う人たちの幸せを願ってみます。

散歩は脳の老化予防にもいいからね。
慈悲の瞑想のやり方は下記の記事を参考にどうぞ。
≫ 参考:瞑想の中で最も効果のある【慈悲の瞑想】のやり方とコツ
まとめ:歩行瞑想は最強の瞑想法

ということで、「歩行瞑想」のメリットとやり方、さらに効果をアップさせる方法を解説してきました。
歩行瞑想は効果が高いうえに、散歩と一緒に行えば、ストレス解消にもなります。
メンタリストDaiGoさんは年収もアップしたということだし、歩行瞑想って最強じゃないですか?
「歩行瞑想」をやってみれば、あなたも年収アップできるかもしれませんよ。
ぜひ、一度「歩行瞑想」にチャレンジしてみてください。

「歩行瞑想」最強!ぜひ試してみてね!
※簡単にできる瞑想法については『瞑想の簡単なやり方とコツをまとめてみた!【3分でもOK!】』にまとめています。
※瞑想の中で最も効果のある瞑想法については『瞑想の中で最も効果のある【慈悲の瞑想】のやり方とコツ』にまとめています。